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 「木を使うことが森を守る!」小田原市森林組合を視察

視察

2026.09.04

「木を使うことが森を守る!」小田原市森林組合を視察

 「木を使うことが森を守る!」小田原市森林組合を視察

2026年6月24日、神奈川県の小田原市森林組合を訪問し、間伐材の活用、環境学習の取り組みについて視察しました。案内してくださったのは、森林整備から間伐材のワークショップ、環境学習にも取り組む佐藤係長。森の役割や木材の活かし方について、お話を伺いました。

260701-03.jpgまず、驚いたのが商品にならないという間伐材の多さ。枝や節が多いなどの理由で流通が出来ない木なのだそう。採算の合わない木は山から出さず、放置されます。「木は、使ってくれるのを待っているんです。」と、佐藤係長が教えてくれました。

260701-11.jpgこういった使われない間伐材の有効利用の1つとして、小田原市森林組合では板を組み合わせるだけで完成するスマホスタンドやカンナを使って仕上げるお箸づくりなどのワークショップを開催。木に触れ、ものづくりを楽しむことで、森への関心を深めるきっかけにも繋げているそうです。

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ワークショップと併せて必ず行う、紙芝居も見せていただきました。森の役割や我々の生活とのつながり、神奈川県の水源、森林組合の仕事、そして間伐の大切さなどを、分かりやすく伝える内容です。「木を積極的に使うことが、森を守ることにつながる。」というメッセージが、楽しく学べました。

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こちらは、豊かな森の土と荒れた森の土を再現したろ過実験装置。腐葉土がしっかり育った森では、雨水がゆっくりと地中へ染み込み、不純物をろ過するので澄んだ水が出てきます。一方、土が痩せた森では濁った水がそのまま出てきます。その違いがコップの水の透明度にも表れていました。森が育んだ水は川へ、そして海へ。森と海が水でつながっていることを、目で見て実感できる実験展示でした。

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こちらは、ニッキの葉と、クスノキを割った木くずです。こんなに小さくても、それぞれの香りがふわっと広がります。クスノキは、その爽やかな香りを活かして防虫剤として利用されることもあるそう。「木の香りを感じる」という五感を使う体験によって、森をとても身近に感じてきます。

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さらに、実際に森へ入り、佐藤係長の案内で散策も行いました。葉っぱや木の実に触れたり、香りを楽しんだり、植物や虫について話を聞いたり。普段なら見過ごしてしまうような景色も、視点を変えることで多くの発見があります。森を知ることは、自然とのつながりを身近に感じる第一歩なのだと実感しました。

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今回の小田原市森林組合視察では、森林整備の現場だけでなく、間伐材の活用や環境学習など、森のさまざまな取り組みについて学ぶことができました。

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また、敷地内にはキャンプやバーベキュー、サウナまで楽しめる「いこいの森」があり、近隣には大型のアスレチック施設もあるそう。都心からも近い小田原。小田原駅からも車で約10分と好アクセスのこの場所に、こんな素敵な場所があったことに驚きです!

 

**11月3日(火・祝)には「きまつり」**を開催予定とのこと。木工体験やヤマメのつかみ取りのほか、キッチンカーもでて1日中楽しめる一般向けイベントです。森や木にふれながら、その魅力を体感できる機会ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

きまつり小田原インスタグラム https://www.instagram.com/kimatsuri_odawara/
小田原市森林組合HP:https://odawara-shinrin.jp/
小田原市いこいの森:https://www.ikoi-odawara.com/