2025.09.13
テレ東SDGsパークに出展。「森」と「海の森」の大切さを学ぶ展示と、海藻万華鏡のワークショップを実施。
テレ東SDGsパークに出展!

テレビ東京では、2025年9月13〜15日の3連休に新宿さなぎで「テレ東SDGsパーク」を開催!人気バラエティ番組やアニメとコラボしたSDGs作品展示やアート体験のブースが並ぶ中、私たちウミモリ活動も初出展しました!
海藻万華鏡のワークショップ

私たちが行ったのは、乾燥海藻を使った万華鏡のワークショップ。楽しみながら海への関心を高めてもらうことを目的としています。

海藻万華鏡とは、先端に入れるビーズや紙の代わりに、乾燥させたカラフルで個性的な形の海藻を入れて作る万華鏡のこと。

海の環境問題や海藻研究に取り組む岡部株式会社さん、海藻を使ったワークショップを多数開催されている海藻おしば協会さんのご協力のもと、ワカメのようなお馴染みの海藻から、海藻の中で唯一の天然記念物というクロキヅタまで、10種類以上の海藻を用意しました!

本体となる万華鏡は市販の工作キットを利用。ハサミを使わない工夫を取り入れ、小さなお子様でも安心&簡単に作れるようにしました。工作時間も10分程度です。

完成した万華鏡はその場でプレゼント!海藻が作る美しい模様に、大人も子どもも大盛り上がりでした。

更に、スマートフォンのインカメラ機能を使うと、美しいパターンが綺麗に映し出されます。

一人一人異なる万華鏡の世界。皆で見せ合いっこしたり、保存したり、新しい楽しみ方が生まれました。
海藻タッチも大好評!

海藻万華鏡が完成し、海藻に興味を持ってもらったところで、水に浮かべた生海藻のタッチコーナーにご案内。乾燥させたものと色や形を比較したり、匂いや手触りを感じてもらいました。

モップのようなムニュムニュした海藻、納豆みたいにヌルヌルした海藻など、不思議な感触に夢中になるお子様が続出!また、ワカメがとても大きいこと、ひじきの形など、大人でも意外と知らない方も多く、驚いていました。
パネル&映像展示

興味が深まってきたところで、今度は海の中で起きている磯焼け問題やブルーカーボンの取り組み、森の大切さをレクチャー。

海と日本プロジェクト 東京事務局からお借りした、海藻にまつわる海洋インフォグラフィックポスターの掲示や

活動の一環で放送する特番「ブルードリーム 海と森の守り人たち」の番組紹介も行いました。

「海がこんな大変な事になってるなんて知らなかった...!」と、真剣に話を聞いてくれる学生の方や、「昔は海の中が豊かで...」と、教えてくださる年配の方、海藻に興味を持ってくれたお子様も多く、とても良い出展となりました。

参加してくれた皆さま、ありがとうございました!


